クラフト・ワークは、ブチャラティチームを襲った2人目の敵、サーレイが操るスタンドです。

物体を固定するというシンプルな能力ですが、射出された弾丸を固定して無力化して、ミスタを苦戦させました。

他にも空中に固定した石を足場にして、空中を登ったり、人を拘束したりなど、様々な使い方をしました。

このようなシンプルな能力は、汎用的であるというのが通例です。

果たして、クラフト・ワークはどうなんでしょうか?

そんなクラフト・ワークの能力を考察しながら、活用方法を考えてみたいと思います。

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クラフト・ワークの能力

クラフト・ワークの能力は、触れた物体を好きな場所に瞬時に固定してしまうというものです。

固定するのは、一部分だけでも可能です。

物語の中でも、トラックドライバーの手足がハンドルとアクセルペダルの上に固定され、停止できないようにされていました。

©集英社文庫「ジョジョの奇妙な冒険 Part5 黄金の風 31巻」P.221

また、固定できるのは、複数の対象物でも可能です。

特徴

射程距離はEです。そのため、近距離パワー型のスタンドです。

触れた物体を固定するという能力のため、スタンドの手が届く距離の物しか停止させることができません。

また、作中では触れられてませんが、スタンドのルールの通例上、ある程度離れると、能力は消失すると考えられます。

そうなると、自分の近くの物体しか固定できないことになります。

【基本スペック】
項目 評価 備考
破壊力 A どんな物でも一瞬で固定してしまう
スピード A 素早く弾丸をはじく程のスピード
射程距離 E
持続力 C
精密動作 E
成長性 E

弾丸をはじくことができるため、動体視力やスピードが高いスタンドです。

©集英社文庫「ジョジョの奇妙な冒険 Part5 黄金の風 31巻」P.216

精密動作性がEになってますが、とてもそうとは考えられないスタンドです。

特殊能力

クラフトワークの特殊能力は、触れた物体をその場に固定することです。

この能力には、2つの特徴があります。

固定する位置は自由

一つ目は固定する位置は、自分の好きなように調整できるということです。

固定の仕方には、次のような種類があるようです。

  1. 固定した物に触れている物も固定できる
  2. クラフト・ワークが直接触れていない物も、固定することができるようです。

    トラックに触れていたドライバーの手足と、ミスタの右手以外の部分も固定されてしまいました。

    ©集英社文庫「ジョジョの奇妙な冒険 Part5 黄金の風 31巻」P.222

  3. サーレイの位置を基準に固定!?
  4. ミスタとの戦闘時には、走行中のバスの上で戦いました。

    この時に固定した弾丸は、空中の一定の位置に固定されました。しかし、よく考えると、バスはカーブを曲がることだってあります。それにもかかわらず、バス上の定位置に固定されているのは、物理的に不自然です。

    また、サーレイがミスタから受けた弾丸も、皮膚の表面付近で固定されたままでした。

    これは、サーレイやクラフト・ワークの位置を基準にして、固定される位置が決まるのかもしれません。

  5. その場に固定
  6. もう一つは、正真正銘のその場に固定されるパターンです。

    空中を登るために、投げた石を固定した時には、クラフト・ワークのスタンドや本体の位置に関係無く、一定の場所に固定されたままでした。

  7. 一部分を固定
  8. トラックドライバーは、アクセルの上に置いた足だけを、固定されてしまいました。

    このような体の一部分だけ固定するような使い方もできます。

 
このように固定すると一言で言っても、様々な固定の仕方を使い分けられます。

結構、都合の良い固定能力ですね(^^;

固定中の物体にエネルギーを蓄積できる

固定中の物体には、叩いたり押したりすることで、運動エネルギーを蓄積することができます。

蓄積したエネルギーは、固定を解除した途端に一気に解放されます。

そのため、空中に固定した弾丸をトントン叩くことにより、銃で発砲した時と同様の破壊力で、弾丸を飛ばしたりもできます。

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有効度

クラフト・ワークの能力は、自分の体に触れた途端に発動します。

そのため、弾丸のような殺傷力の強い物でも、致命傷になる寸前で、固定してしまうことができます。

©集英社文庫「ジョジョの奇妙な冒険 Part5 黄金の風 31巻」P.223

例えば自動車に惹かれそうになっても、その車を固定することで、致命傷を受けずに済みます。

自分の身に向かってくる危険物から、身を守るのに適しています。

リスク

固定したものに予期せぬ形で運動エネルギーが蓄積されていた場合、能力を解除した際に、人や物を傷つけてしまう可能性があります。

蓄積されたエネルギーを確認する手段が無いため、固定中の物体を放置することは危険です。

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悪用度

物体を固定しても、その物体を盗めるわけではありません。

ただ、障害物を増やすだけの危険行為です。

また、人を固定するのも、ただの監禁なので、悪用としては、無意味な使い方です。

物体を固定するだけでは、ただの迷惑行為にしかなりません(^^;

世界への影響

物体を固定すること自体には、世界への影響はありません。

物体を固定したからといっても、どうってことはありません。

悪意を持って、重要な乗り物などを固定でもしない限りは、特に問題は起きない能力です。

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使い道と活かし方

クラフト・ワークを使う時には、能力解除後に蓄積した運動エネルギーが暴発する危険性を考慮する必要があります。

そのため、実はただ物体を固定しておくのは危険で、使い物になりません。そこで、こんな使い道を考えてみました。

クラフト・ワークの活かし方


固定した状態で、トントン叩くことで運動エネルギーを蓄積できるのが、クラフト・ワークの能力の特徴です。

そこで、飛行機を固定してそれをトントン叩いて、運動エネルギーを蓄積しておけば、離陸時の燃料を節約できます。滑走路も短くてすむでしょう。

同様に固定した電車を叩くのも良いでしょう。

ただし、この場合能力を解除した途端に、急加速してしまうため、乗客が失神してしまう可能性がありますが…。

総合評価★★★☆☆

クラフト・ワークの物体固定能力は、固定中の物体に予期せぬ運動エネルギーの蓄積があると、危険極まりない能力です。

そのため、物体固定能力は危険なので、無差別に使うことができません。

乗り物に勢いを付けて飛ばすような使い方も、乗員への負担を考えるとあまり実用的ではありません。

それを踏まえて総合評価は、平凡な★★★☆☆としました。

固定中の物体に、運動エネルギーを蓄積できない方が、平和利用には都合が良かったんですけどねぇ…。

§クラフト・ワークが登場する巻(文庫本)§