『ジョジョの奇妙な冒険』は、現在も連載中の人気漫画です。
この漫画の魅力の一つは、登場人物たちが、『スタンド』という超能力を使って、戦うことです。改めてクドクドと語らなくても、ジョジョファンなら、その魅力はよく分かってることですよね。
そんな、ジョジョファンなら、誰でも一度は「自分がスタンド能力を使えるとしたら」って考えたことが、あるのではないでしょうか?
好きなスタンド能力が使えるとしたらを考える
このブログでは、もしスタンドが使えるとしたら、どんな能力が良いのかを大真面目に考えます。
原作では、多くの登場人物たちは、正義のためであろうと、私利私欲のためであろうと、身に付けたスタンド能力を争いに使います。
でも、私たちは、普通に生きていれば、争う必要なんて無いはずです。そんな私たちが、スタンド能力を身に付けたからには、自分や周りの人の幸せのため、社会貢献のために使うべきだと思います。
例えば、ジョセフのハーミットパープルは、戦いには不向きなスタンドです。しかし、情報が命の現代では、遠隔視能力は非常に有用です!
ハーミットパープルは原作では、地味であまり活躍しているイメージが無いスタンドです。 ところが、普通の社会生活においては、最強のスタンドです! それはなぜなんでしょう? 今回はジョセフジョースターのスタンド、ハーミットパープルの活用方法を考えます!
だから、私たちの日常生活に置き換えた時に、そのスタンド能力を最大限に活用できる方法を考えます。
このブログの記事はネタバレに対する配慮は、全くしておりません。
ジョジョの奇妙な冒険の内容を、全て知っている前提で、記事を書いております。
まだ読んだことが無いシリーズの記事を読む時には、十分ご注意ください。
考えるための前提
このブログでは、”どのスタンドが良いか?”考えるにあたって、いくつかの前提条件を設定しています。
自分のため、世の中のためになるスタンドの使い方を考える上で、必要な予備知識だと考えてください。
以下、順番に説明しますね。
スタンドの基本的ルール
スタンドには、”スタンドは一人につき、一つの能力のみ”、”スタンドに触れることができるのは、スタンドのみ”などの基本的なルールがあります。
私たちがスタンドを使うにあたっても、原作における基本ルールを踏襲します。
まぁ、これは当然ですよね。私たちもスタンド使いになるなら、そのルールに従う必要があります。
ちなみにスタンドの基本ルールは、こちらの記事にまとめてあります。おさらいしておきたい方は、読んでおいてくださいね(^^♪
ジョジョの奇妙な冒険に登場するスタンド能力には、基本ルールがあります。 覚えておくと、作品の楽しさが倍増しますよ! この記事では、スタンド能力の基本ルールをおさらいしていきます。
人に迷惑をかけたり犯罪に使うなどの悪用はダメ!
スタンド能力を使って、自分も世の中も幸せになろうと考えたら、当然、悪用するのはダメです。
争いに使うことはもちろん、盗みや破壊は、全て犯罪行為なのでNGです。
また、プロボクサーが、スタープラチナ・ザ・ワールドで、5秒時間を止められたら、その間に相手をフルボッコにしてKOできるでしょう。でも、それもルール違反の不正行為ですよね。こういった、ズルい使い方も禁止です!
スタープラチナの能力と言えば、パワーとスピード、そして、時間を止められることです。 でも、時間を止める能力が、意外に使い勝手が悪いんですよね…。 というわけで、今回はスタープラチナの野力の活かし方を考えてみます!
スタンド能力は真っ当な使い方をします。これは絶対的なルールです。
しかし、自分でこの縛りを作っておいて言うのもなんですが、この縛りはかなり過酷です(-_-;)
多くのスタンドは、人を傷つけるだけの能力です。それらを有効活用するためには、かなりの知恵とイマジネーションが求められます…。
目指すのは人類への貢献!
大抵のスタンドは持っているだけで、それなりに役立つものです。
仕事や家事の効率だって飛躍的に上がるでしょうし、護身のためにもとっても役立ちます。
でも、このブログは、その程度の使い方で満足しません。
人類や社会に貢献しようと考えた時に、どのような使い方ができるかを考えます。
そのため、評価基準も、単に自分の生活で役に立つかではなく、人類への貢献度を考えます。
参考にするのは文庫本版
能力やその使い方を考える時に参考にするのは、文庫版の原作漫画とします。
現状、それが最新だからです。裏の理由としては、コミック版を持ってないからというのもあります(-_-;)
私の妻は「置き場所を取る!」という理由で、文庫版でも常に処分対象のトップに上げてきます。コミック版なんて置かせてもらえる余地は、うちには無いんです。
というわけで、引用個所の表記などは、文庫版を基にしているので、ご了承ください。
ただし、例外として、荒木先生監修の元、編集されたJOJO A-GO!GO!は参考資料として使わせていただいています。また、ジョジョリオンは文庫本版が存在しないため、現状は単行本版を基にしています。
「矢があればイイじゃん!」はナシで(笑)
人間がスタンド能力を発現する方法は『矢に射抜かれる』、『悪魔の手のひらに遭遇する』、『壁の目』などがあります。
ジョジョの奇妙な冒険で、人間にスタンドを発現させるキーアイテムが弓矢です。 ルーツや効果など、徐々に明らかにされていくため、全体を理解するのが結構大変ですよね? そこで、今回はジョジョの奇妙な冒険の弓矢のことを整理してまとめてみました!
これらの方法だと、自分のキャラクターにピッタリな能力が、発現するとされています。だったら、そっちの方が自分の幸せのために、最も役立つ能力のはずです。
でも、それだと、もはやこのブログの意味がありません。
世のため人のために、使えそうにない能力でも、無理やり役立てようというのが、このブログの趣旨なので「矢があればイイじゃん!」は、ナシでお願いします(^^;
評価項目
スタンド能力が役立つかどうか、考えるにあたり、様々な角度から評価する必要があると思います。
このブログでは、次のようなポイントで、役立てる方法を考えてみたいと思います。
有効度
実際にその能力を使う時の、有効度を考えてみます。
現実的に考えて、効果的な使い方ができるかどうかです。
リスク
その能力を使うことのリスクを考えます。
使い方を間違った時に、自分の身や周りの人にどれだけの迷惑や危険があるかです。
悪用度
悪用に向いているかどうかを考えます。
活用方法を考える際の参考にもなるため、あえて、悪事に使う場合の使い道も考察します。
考える上でのポイントは、一般人が社会生活をする上で、比較的低リスクで、何らかのメリットがあることとしています。暗殺や破壊、テロ行為などは、一般人にとって、メリットがあるとは考えにくいので、そのような悪用方法は除外します。
世界に与える影響
その能力を使うと、世界にどんな影響があるかを考えます。
その能力を使うことで、予期せぬ影響が世の中にあるかどうかです。
使い道・活かし方
その能力を世のため人のために、使う方法を考えます。
無茶苦茶な能力でも、無理やりにでも考えてみます。
総合評価
最後にその能力で、どれほど世の中に貢献できて、自分の幸せのために役立つかを評価します。
★★★★★:自分も世の中も幸せになれる絶対欲しい能力!
★★★★☆:使い方次第で役立つ有用な能力
★★★☆☆:あると便利、持っておいて損はない能力
★★☆☆☆:使いづらい・役立て方が分からない…
★☆☆☆☆:むしろ無い方がいい絶対いらない能力!
☆☆☆☆☆:こんな能力を持ったら人生の破滅!
人を傷つけるためだけにある、グリーン・デイみたいな能力だって、何とか役立てる方法を考えてみます。
グリーン・デイはチョコラータが操る、カビのスタンドです。 無差別殺戮をするこの能力に、活用方法などあるのでしょうか? というわけで、今回はグリーン・デイの能力の考察と、活用方法を考えてみます。
幸せになれるおすすめスタンド
このスタンドが使えたら、自分も世の中もメチャクチャ幸せになれるというスタンドを、私の独断と偏見でランキングしました。
みなさんのランキングに関するご意見も募集中です。
ちなみに現在はスティール・ボール・ランに登場するスタンドを執筆中です。
そのため、このランキングは今後も変わる可能性大です!
3位:ムーディー・ブルース
その場所で過去に起きたことを、対象人物に変身して、詳細に再現することができます。
対象人物が、その時間のその場所にいたことさえ分かれば、所持していたものも含めて、詳細に再現可能なため、どんな機密情報も完全に入手可能です。
犯罪捜査はもちろん、歴史的な事実の究明などの人類の歴史や文化への圧倒的な貢献が期待できます。
レオーネ・アバッキオが操るムーディー・ブルースは、戦闘では活躍した印象はありません。 ところが、時空を超えて情報を集められる能力は、平和利用を考えた時に、無限の可能性を秘めた夢のような能力です。 個人的には、これまで登場 …
2位:クレイジーダイヤモンド
生物や物体を元通りの形状に瞬時に戻し、機能を回復させるという夢のような能力です。
また、応用として原材料レベルにまで分解するなんてこともできちゃいます。
医療分野だけでなく、貴重な文化財の保全など、何でもできてしまう能力のため、人類への貢献度は計り知れないスタンドです。
クレイジー・ダイヤモンドはあらゆるものを、元通りに直す能力です。 物だけでなく、生き物も。完璧に元通りに戻す能力は、非常に便利な能力です。 でも、便利で強力過ぎる故に、幸せな生活をするのは難しいかもしれません…。 というわけで、今回はクレイジー・ダイヤモンドの活用方法を考えてみます。
1位:ザ・ワールド
ご存知、時間を止められるという、DIOの無敵のスタンド能力です。でも、便利なのは時間を止める能力ではなく、念写能力の方です。
DIOはジョナサンの体を乗っ取っているため、ジョセフが持つハーミットパープルとそっくりな念写能力を持っています。
この念写能力は、自分が欲しい情報をポラロイドカメラやテレビに映し出すことで入手可能です。時には地面の砂に描いた画像からも情報入手できます。
圧倒的な情報収集能力は、自分だけでなく、周りの人にも貢献できる超優秀能力です。
ハーミットパープルでもいいんですが、時間を止められる分、ザ・ワールドを選びました。
ザ・ワールドは、時間を止めるという、圧倒的な能力を持つスタンドです。 原作でもジョースター一行を圧倒する強さでした。 果たして平和目的での利用を考えた場合は、どうなんでしょうか? 今回はザ・ワールドの活用方法を考えてみます。
身を亡ぼす破滅的なスタンド
「こんな能力を持ったら身の破滅!」というスタンドのランキングです。
こんな能力が発現してしまったこの人たちは、本当にかわいそうです…。
3位:アヌビス神
通常、スタンドを操るのは人間の方ですが、アヌビス神のスタンドの場合は、スタンドに精神を乗っ取られてしまいます。
スタンドの性格も残忍で、殺人を躊躇なく実行します。そのため、支配から解放されて我に返ったら、殺人犯になっていたなんてことにもなりかねません。
そもそも、自分が使いこなすことができないのでは、こんなスタンドを持っても不幸にしかなりません。
アヌビス神のスタンドは、相手の能力を見切ってその上を行く、究極の剣の達人スタンドです。 でも、平和に生活するのに、剣の腕前なんて何の役に立つのでしょうか? というわけで、今回はアヌビス神の活用方法を考えてみます。
2位:ノトーリアス・B・I・G
本体が死んだ後に、能力が発動する不死身のスタンドです。
そもそも、自分が生存中はこれっぽちも役に立たないので、持っていても無意味な能力です。
しかも、死んだ後は世界を破壊させかねない、大迷惑なスタンドです。
こんなスタンドは、自分にも世の中にも、害悪しか生みません。
ノトーリアス・B・I・Gは、本体が死んでから発動するという、とんでもないスタンドです。 コントロール不能で無差別に、動く物を攻撃するため、能力を解き放ってしまうと大惨事がおきてしまいます。 今回はそんなノトーリアス・B・I・Gの活用方法を考えてみます。
1位:チープ・トリック
背中を見た相手に乗り移って、囁き続けるだけという能力です。
ところがこの能力が発動する際に、自分は生命力を吸いつくされて死んでしまうという、とんでもなく破滅的なスタンドです。
背中を見せずに生活するなんて不可能なので、持った途端に人生が詰んでしまうメチャクチャなスタンドです。
チープ・トリックは背中を見た相手に乗り移る能力です。 そして、元の所有者には死をもたらすとんでもないスタンドです。 こんなスタンドに使い道などあるのでしょうか? 今回はチープ・トリックの活用方法を考えてみます。
「自分の方が上手に使いこなせる!」をお待ちしています!
ハッキリ言って、ハチャメチャな能力が多いので、ちょっと考えただけでも、使い道に困るスタンドばかりです。
発想力を広げて、あらゆる角度から役立てる方法を考えてみるつもりです。
それでも、私の発想なんて、荒木先生に比べたら貧相極まりないものです。
このブログの記事を読んでみて、“自分の方がもっと上手に使いこなせるぞ!”と思ったら、ぜひその使い道を教えてください!
スタンド愛を持って、あなたもぜひ、有効な使い道を考えてみてくださいね!
ちなみに、ただの一人のジョジョファンが運営しているブログなので、個人的な解釈などを、たくさん織り交ぜています。
時には間違いや「その解釈は気に入らんッ!」などと感じる事があるかもしれません。そのような時は、気軽に間違いやご自分の考えを教えてください。
そのようなやりとりも、楽しみながら、ブログ運営をしてくつもりですので、よろしくお願いします♪