アヌビス神は、本体がいないという珍しいタイプのスタンドです。

剣を抜いた相手を支配して、ポルナレフと承太郎に襲い掛かり、追い詰めました。

通常はスタンドは人間がコントロールするものなのに、アヌビス神の場合は、逆にコントロールされてしまいます。

なんだかこの時点で、活用方法を考えるどころじゃない気がしますが…。

このブログは、スタンドの平和的な利用を考えるという趣旨なので、悪い予感しかしません…。

というわけで、今回はアヌビス神の活用方法を考えてみます。

スポンサーリンク



アヌビス神の能力

外見は鞘に納まった日本刀のような姿です。ただし、この剣は凡人にも見える上に、しっかりと持つことができます。

©集英社文庫「ジョジョの奇妙な冒険 Part3 スターダストクルセイダース 13巻」P.91

ポルナレフは「この剣がスタンドだ」と言っていますが、刀身を粉々にされても、スタンドにダメージがありません。スタープラチナに真剣白刃取りで折られようがオラオララッシュで砕かれようがスタンドは平気だったので、剣には同化しているだけのようです。

実際にアヌビス神のスタンドのビジョンは、本物のアヌビスのような姿です。

そのため、剣自体がスタンドではなく、剣に宿ったスタンドと考えた方が自然です。

本体は500年前の刀鍛冶キャラバン・サライです。当然、本体はとっくに死んでいますが、スタンドだけが剣に宿って、博物館に眠っていました。

DIOがこの剣がスタンドだと気付いた理由は不明ですが、とにかくDIOによって博物館から出されて、ポルナレフと承太郎を襲いました。

性格は残忍で、“死んで当然”“ブッた切ってやりたくなった”などの理由で平気で、殺人を犯します。

こんなのに体を乗っ取られたら、あっという間に殺人犯にされてしまいそうです(*_*;

特徴

抜いた状態の剣や、刀身を持った者の心を支配して、コントロールすることができます。操られている間の記憶は無いようです。

そして、次々に本体を変えることができますが、本体が剣を鞘に納めたり、手放してしまうと、正気に戻ってしまいます。

そういう意味では、近距離パワー型のスタンドと言えます。

通常のスタンドの場合は、本体とダメージを共有します。そのため、本体が傷付いたり、絶命すればスタンドも同様の影響を受けます。

しかし、アヌビス神の場合は、本体にした人間がダメージを受けて行動不能になれば、戦闘を続行できなくなりますが、ダメージ自体は受けません。

どんな悪さをしても、ペナルティを受けるのは本体にされた人です。

リスクは全て本体が負うため、人目の多い所でもお構いなしに襲撃するなど、行動も大胆極まりないです。

【基本スペック】
項目 評価 備考
破壊力 B
スピード B 戦うたびに相手のスピードを凌駕していく
射程距離 E
持続力 A ずっと剣に宿り続けている
精密動作 E
成長性 C 相手の技を見切る力は驚異的

アヌビス神の特徴として強力なのは、一度戦った相手のクセ能力を瞬時に見切ることができることです。次に会った時には、確実に対処することができます。

また、見切ったからといって、すぐに上回ることが難しいはずの破壊力スピードも、一度戦えば次は、それを上回ることができます。そのため事実上、上限が無いと言えます。

©集英社文庫「ジョジョの奇妙な冒険 Part3 スターダストクルセイダース 13巻」P.148

その一方で、攻撃方法は剣による斬撃や刺突しかありません。アヌビス神のスタンドで直接殴るなんてこともないので、攻撃方法はシンプルです。

特殊能力

アヌビス神の特殊能力には次のようなものがあります。

アヌビス神の特殊能力

  • 相手の心を乗っ取って支配する
  • 剣を抜いたり刀身を持った者の心を支配できる。剣を抜かせるかどうかも選ぶことができる。

  • 物体を通り抜けたり、切ったりすることを選べる
  • 生物や物体をすり抜けることもできれば、切ることもできる。そのため、物陰に隠れていても、アヌビス神の斬撃を防ぐことはできない。

  • 相手の技や特徴を見切って確実に対処できるようになる
  • 一度戦った相手の技やパワー、スピードなどを覚えて、次に戦う時にその上を行くことができる。

このような特殊能力ゆえに、物理攻撃主体の接近戦を挑むタイプのスタンドには、めっぽう強いです。

また、心を支配できるのは、剣を抜いた状態じゃないとできないのかというと、そうでもなさそうです。

初遭遇時にシルバーチャリオッツに敗れた際は、ネズミの心を支配して逃走しようとしています。

©集英社文庫「ジョジョの奇妙な冒険 Part3 スターダストクルセイダース 13巻」P.131

ネズミ以外にも、牛や魚、カニなんかも操ろうと思えばできるようですね。

スポンサーリンク



有効度

有効活用しようにも、このスタンドは本体が、自由にコントロールできるものではありません。

平和のためという志があっても、剣を抜いた者が、逆に心を支配されて待っては無意味です。

そのため、有効度は限りなくゼロに近いです。

リスク

剣を抜いたらアヌビス神に支配されてしまいます。

しかも、アヌビス神の性格も残忍極まりないので、操られている間に、どんな惨事を起こされるか予測が付きません。

正気に戻ったら、自分が起こした惨劇の現場だったなんてことにもなりかねません。ていうか、操られている間に、殺されてしまい二度と正気に戻れないかもしれません。

リスクは限りなく大きい能力です。

スポンサーリンク



悪用度

そもそも、自分でコントロールできないスタンドなので、悪用もなにもありません。

剣を抜くこと自体が、悪事に加担する行為と言えます(*_*;

世界への影響

剣を抜いたら最後、アヌビス神が誰を殺害するか想像もつきません。

最悪の場合、殺人鬼として世界を恐怖に陥れることになるかもしれません。

そういう意味では、世界への悪影響は大です。

スポンサーリンク



使い道と活かし方

既に書いた通り、アヌビス神は自分でコントロールできるスタンドではありません。

しかし、コントロールできない以上、有効活用は事実上無理でしょう。

アヌビス神の善の心に期待したくても、自分の気分次第で人を斬ってしまうような性格なので、それも困難です。

一応、コントロールできるならという前提で、使い方を考えてみました。

もしコントロールできたとしたら…


もし、アヌビス神を自分でコントロールできるのであれば、物体を通り抜けて切断できる能力を使えば、便利そうです。

例えば、外科手術などでは、皮膚を切り開く必要が無いので、患者への負担を最小限に抑えた手術ができそうです。

「私失敗しないので」を地で行く外科医になれるかもしれない能力なので、とっても残念なスタンドです。

総合評価☆☆☆☆☆

アヌビス神の能力は、物を通り抜けて切ることができるというものです。

シンプルな能力は汎用的で使い勝手が良いのですが、能力を使おうとすると自分が支配されてしまうため、平和利用もへったくれもありません(-_-;)

そのような理由から、総合評価は☆☆☆☆☆としました。

アヌビス神の残忍なキャラクターを考えると、こんなスタンド能力を持ったら、本当に身の破滅です。

皆さんも怪しい剣を見つけたら、抜いたりしないように注意しましょうね。

§アヌビス神が登場する巻(文庫本)§