ブラック・サバスはパッショーネの幹部、ポルポが操るスタンドです。

物語中でも数少ない、遠距離自動操縦型のスタンドです。

圧倒的なパワーと、ターゲットに矢をぶち込むまで、執拗に追い回す残虐性を兼ね備えた、危険極まりないスタンドです。

自分の思い通りに動かないのでは、そもそも役に立たないような気がしないでもないですが、果たして有効な使い道はあるのでしょうか?

というわけで、今回はブラック・サバスの能力を考察しながら、その活用方法を考えてみます。

スポンサーリンク



ブラック・サバスの能力

ジョジョの奇妙な冒険で初めての、完全な遠距離自動操縦型のスタンドです。

パッショーネの入団試験の志望者にテストを行うために、行動するスタンドです。スタンドが発現するきっかけは、ポルポが渡すライターの火を再点火した時です。

そして、再点火した者とそれを目撃した者に、スタンドの矢をぶち込むために、執拗に追い回します。

単純な動きしかできない、自動操縦タイプのため、ターゲットを直線的に追跡し、強力なパワーで押さえつけて拘束して攻撃してきます。

弱点は日光です。日光を浴びると、スタンドが消滅してしまいます。

©集英社文庫「ジョジョの奇妙な冒険 Part5 黄金の風 30巻」P.308

しかし、それでダメージを受けるというわけでなく、単に消えてしまうだけです。

そのため、本体にはなんのダメージも無く、ライターを再点火すると再び登場して、追跡を開始します。

特徴

ライターを再点火すると登場するというだけで、それ以外の特徴としては、パワーとスピードが凄いというだけです。

©集英社文庫「ジョジョの奇妙な冒険 Part5 黄金の風 30巻」P.251

また、ゴールド・エクスペリエンスのラッシュパンチを受けてもノーダメージ(ただし感覚は暴走してノロくなった)だったので、相当頑丈です。

恐らく、打撃などの通常の方法では、倒すことができないのでしょう。

【基本スペック】
項目 評価 備考
破壊力 E(押さえつける力はA)
スピード A ただし動きは直線的
射程距離 A 遠距離自動操縦故に射程距離は超長い!
持続力 A
精密動作 E
成長性 E

ジョルノがライターを再点火したのは夕方でしたが、もし再点火したのが真昼間の屋外だったら、出現即消滅しちゃったんでしょうか?

ポルポの試験のルールでは、これでも合格なので、随分とずさんな試験ですよね…。

特殊能力

ブラック・サバスの特殊能力は、実は人間の体から魂を引き出すことです。

最初の犠牲者の老人は、魂を引き出されて、そこに矢を突きさされました。

©集英社文庫「ジョジョの奇妙な冒険 Part5 黄金の風 30巻」P.239

矢自体は、ディアボロから提供されたものをスタンドの中に内蔵していただけなので、特殊能力とは言えません。

なお、物語中では、ライターを再点火した者に、矢をぶち込むために執拗に追い回すだけです。しかし、それだけのスタンドであれば、用途が限定され過ぎていて、不便極まりないです。

恐らく、行動目的はある程度、変更できるのではないかと推測できます。そうじゃないと、あまりにも不便なスタンドです(^^;

スポンサーリンク



有効度

遠距離自動操縦型のスタンドに共通することとして、制御不能なことがあります。単純なルールやプログラムに従って動くだけなので、善悪などの判断が付きません。

場合によっては、人を傷つけたり、物や建物を破壊することも考えられます。

そのため、使う場所は、人や他人の財産が存在しない場所であることが条件になります。

そうなると、山奥や海の中でしか使えません。使える場所が限定されるので、有効度にはかなり疑問のスタンドです。

リスク

ブラック・サバスは非常に頑丈で、物理的な攻撃では、ほとんどダメージを受けません。

日光が弱点といっても、ダメージを受けるわけではありません。

そのため、勝手に動き回られていても、自分の身にダメージを受ける心配は不要です。

他人や他人の財産を傷つけることにだけ要注意です。

スポンサーリンク



悪用度

悪事に使うためには、それが露見しないように細心の注意を払う必要があります。

しかし、制御不能なので、それがとても困難です。

そうなると、暗殺のような使い方しか、適した用途がありません。

世界への影響

ブラック・サバスが発現するライターを、その辺に放置していると、予期せぬ形でスタンドが活動してしまいます。

場合によっては、他人や社会に悪影響を与える可能性もあります。

しかし、ライターの管理だけ間違わなければ、さほど危険はありません。

入団志望者が死亡した場合はライターはどうなるの?


入団試験でライターを再点火した人間が、スタンドの才能が無く死亡した場合、ライターはその場に放置されてしまいます。

この場合、ポルポはどうやってライターを、回収していたのでしょうか?

ブラック・サバス自身が、ライターを回収して、ポルポの元に帰還するようになってるのかもしれませんね…。

スポンサーリンク



使い道と活かし方

遠距離自動操縦型のスタンドは、勝手に動き回るため、様々なトラブルを起こしかねません。パワーやスピード、タフネス性が魅力のスタンドですが、それが非常にネックになります。

それを踏まえてこのような使い道を考えてみました。

ブラック・サバスの活かし方


ブラック・サバスは、他人に迷惑がかかる可能性がある場所では、使用できません。しかし、目的を達成するまでは、行動を止めないというメリットがあります。

そこで、山奥で食材採集などに使うと良さそうです。

昼間だと行動範囲が限定されるので、夜間に山林の中で松茸やトリュフなどの貴重な食材や、シカやイノシシなどを狩猟して、肉を集めるなどの使い方をすると、地味に収入源になるかもしれません。

総合評価★★☆☆☆

遠距離自動操縦型のスタンドは、自分が何もしなくても勝手に行動してくれるのが最大のメリットです。

ブラック・サバスも勝手に働いてくれるので、そういう意味では、地味に収入をもたらしてくれる役立つスタンドと言えなくも無いです。

しかしながら、他人を怪我させる可能性もあります。

そのようなリスクを考えると、総合評価は★★☆☆☆としました。

ブラック・サバスを使うと、ポルポのように刑務所行きになりかねません。使うのはお勧めできないスタンドです…

§ブラック・サバスが登場する巻(文庫本)§