ボヘミアン・ラプソディーはDIOの息子、ウンガロのスタンドです。

マンガや絵画、印刷物などのキャラクターを実体化させるという能力です。

実体化したキャラクターたちは、ストーリー通りの行動を取るため、当然、世界は大混乱に陥ります。

どう考えても、良い使い道が思いつかないスタンドです。

というわけで、今回はボヘミアン・ラプソディーの能力の考察と、活用方法を考えてみます。

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ボヘミアン・ラプソディーの能力

ボヘミアン・ラプソディーは、マンガや絵画、印刷物など、ストーリー性があるキャラクター達を実体化させます。

それだけならまだしも、その物語のキャラクターが好きだと、魂が引きずり出されて、物語に引き込まれてしまいます。

そして、引き込まれた魂は、物語の登場人物に変わってしまい、ストーリー通りの結末を迎えることになります。

物語中で死亡してしまうキャラクターであれば、自分も死んでしまうことになります。

原作ではチョコレート屋の主人は、『白雪姫』に登場する王子様になったため、白雪姫と結ばれる、美味しいとこ取りのハッピーエンドを迎えました。しかし、アナスイは『狼と七匹の子山羊』の狼になってしまったため、腹に石を入れて溺死させられるという、破滅的な役割になってしまいました。

©集英社文庫「ジョジョの奇妙な冒険 Part6 ストーンオーシャン 47巻」P.127

このようにどの役になるかによって、運命が分かれてしまいます。

特徴

射程距離は“∞”になってしまっていますが、これは能力の影響範囲が世界中だからと思われます。

いつものことながら、スタンドが本体から離れられる距離と、能力の影響範囲が混同されている評価になっていますが、スタンド自体の像は無く、ウンガロに同化しているようなタイプと思われます。そのため、近距離パワー型に分類しています。

世界の裏側にも能力が届くという驚異的な影響範囲である理由は、マンガや絵画を創作した作者のパワーを利用しているからです。

さらにその作品のファンが多ければ多いほど、影響を受ける人間も増えてしまいます。

©集英社文庫「ジョジョの奇妙な冒険 Part6 ストーンオーシャン 47巻」P.118

スターウォーズのマンガやポスターのキャラクター達なんかが、実体化してしまったら文字通りの宇宙戦争が起きて、大勢の犠牲者が出そうです。

【基本スペック】
項目 評価 備考
破壊力 なし
スピード なし
射程距離 これは能力の影響範囲、本来の意味の射程距離はE
持続力 A
精密動作 なし
成長性 なし 成長性がなしはひどい気がする

ちなみに能力の影響範囲が“∞”だと世界どころか、宇宙中が影響範囲になってしまう気がします。

仮に宇宙に未知の生命体がいる場合、その生命体の印刷物にまで影響が出るということになるため、下手すると宇宙を滅ぼしかねない、メチャクチャな能力です。

また、スタンドのスペックとは関係ありませんが、本体のウンガロは、ウェザー・リポートに能力を封じられて希望を失ったことで、メンタルが壊れて、無気力状態になってしまいました。

スタンドを使いこなすためには、強い精神力が必要ですが、こんなガラスのハートでは、そもそもスタンド使いの素養が無い人間だったのかもしれません…。

特殊能力

ボヘミアン・ラプソディーの特殊能力である、印刷物のキャラクターの実体化能力には、次のような特徴があります。

  • 実体化したキャラクターはストーリー通りの言動をする
  • 実体化したキャラクターはスタンドではないため凡人にも見える
  • ストーリーに引き込まれてない場合は実体化したキャラクターを殺せる模様
  • ストーリーに引き込まれてしまった場合は、ストーリー通りの結末になる
  • ストーリーに引き込まれた後、どのキャラクターになるかは分からない
  • ストーリーに引き込まれると肉体と魂が分離してしまう。
  • 分離した魂は、他人からは見えなくなる
  • 分離した肉体と魂はそれぞれが意志を持っている
  • スタンド使いが分離した場合は、スタンドは魂の方に付いていく

魂がストーリーに引き込まれる条件は、その話が好きであることです。しかし、どのキャラクターになるのかは不明です。

©集英社文庫「ジョジョの奇妙な冒険 Part6 ストーンオーシャン 47巻」P.129

その物語の中の特に好きなキャラクターになるのだとしたら、トラックに乗せてくれたおじいさんやアナスイが狼になってしまったことに違和感が残ります。

ウェザー・リポートもゴッホ本人になってしまうなど、どのキャラクターになってしまうかによって、全く違った結果になってしまいます。

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有効度

ハッピーエンドになった人の場合は、その後に能力を解除すれば、幸せな体験をできたというメリットが残ります。

しかし、ウェザー・リポートやアナスイのような、結末が死のキャラクターになってしまう場合もあります。

そのため、能力を使った時点で、大惨事を招くことになります。

リスク

ボヘミアン・ラプソディーのスタンドは、まさにリスクの塊です。

原作でも世界中が大混乱に陥っているため、ここで説明する必要などないでしょう。

世界を破滅させかねない、危険な能力です。

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悪用度

能力を使うと、無差別にキャラクターを実体化させてしまいます。

コントロール不能なので、使い勝手が悪いですし、そもそも、最適な悪用方法が思いつきません。

世界への影響

悪のキャラクターが実体化することにより、社会に殺戮や悲劇がもたらされます。

その影響は世界中に及ぶため、損害は計り知れません。

世界への悪影響は、甚大です!

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使い道と活かし方

ボヘミアン・ラプソディーは架空のキャラクターを実体化するため、超能力を持ったキャラクターを、実際にこの世に誕生させることができます。

そこで、こんな使い道を考えてみました。

ボヘミアン・ラプソディーの活かし方


ボヘミアン・ラプソディーを使えば、天才やヒーロー、超能力者など、様々な優れたキャラクターを誕生させることができます。

例えば、どんな病気も直す医者の物語を作って、それを実体化させれば、あらゆる人の病気を治療できます。

このような人類に貢献できるキャラクターを、実体化させると良さそうです。

ただし、同時に世界中も大混乱に陥るため、能力を使うのは、どうしてもの場合に短時間限定にする必要があります。

総合評価★☆☆☆☆

ボヘミアン・ラプソディーは、優れたキャラクターを実体化させれば、何でもできちゃいます。

しかし、同時に世界中に大惨事が起きてしまう、事実上使用不能のスタンド能力です。

そのため、総合評価は★☆☆☆☆としました。

よく考えれば、自分にも何の得も無いスタンドです…。

§ボヘミアン・ラプソディーが登場する巻(文庫本)§