岸部露伴が操るスタンド、ヘブンズ・ドアーは相手の記憶を読むことができる夢のような能力です。ジョジョファンであれば、誰でも憧れる能力ではないでしょうか?

しかし、この能力には大きな欠点があるんです!

この欠点のお陰で、実は凡人には使いこなせない能力なんです。

人の頭の中を覗ける、強力な能力ですが、果たしてどうすれば、活かすことができるのでしょうか?

今回は、ヘブンズ・ドアーの活用方法を考えてみます。

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ヘブンズ・ドアーの能力

ヘブンズ・ドアーは、相手を本のようなページをめくれる状態にしてしまう能力です。

岸部露伴が書いた漫画のページを始めて読んだ、人間に対して、能力が発動します。ただし、岸部露伴のファンなど、“波長が合う相手”にしか能力は発動しません。

後には、能力が成長し、空中に書きだした漫画のキャラクターを見せただけでも、発動するようになりました。さらには、動物や幽霊など、およそ波長が合うとは思えない相手にまで、しっかりと本に変えてしまっています。

©集英社文庫「ジョジョの奇妙な冒険 Part4 ダイヤモンドは砕けない 28巻」P.96

本人は、”仗助のような波長の合わない相手には、効かない”なんて言ってますが、結局、誰にでも発動する能力みたいです。

そして、めくったページには、その人の記憶や体験が書かれているため、それを読むことができます。また、本にされてしまった体の部分は、自由が利かなくなるため、相手を無力化させることも可能です。

さらには、本のページに指示文を追記することで、相手をその指示に従わせることができます。

例えば、広瀬康一には、”岸部露伴を攻撃することはできない”と書くことで、エコーズAct2の攻撃を無力化しました。また、“君は何も見えなくなって吹っ飛ぶ”と書き込まれたことで、後ろに吹っ飛びました。

あくまでも相手の能力の範囲内で、相手を意のままに操ることができます。まさに先手必勝のスタンド能力です。

特徴

ヘブンズ・ドアーのスタンドの像は、岸部露伴が描く「ピンクダークの少年」のキャラクターと同じ姿です。

©集英社文庫「ジョジョの奇妙な冒険 Part4 ダイヤモンドは砕けない 25巻」P.107

射程距離はBとなっていますが、実際には本体のすぐそばにしか出現させられません。恐らく能力が届く範囲で評価しているようです。そのため、近距離パワー型に分類されるスタンドです。

ちなみに、射程距離の定義はスタンドと本体が離れられる距離のはずですが、このあたりは曖昧なようですね。

能力の持続時間は事実上、恒久的で、しかも、数キロメートル離れていても、効果は消えません。

岸部露伴は、広瀬康一から破り取ったページを参考にして、漫画を描き続けました。その間、康一の体重は、19.5Kgという小学生並みの体重でした。(元々小学生みたいな体形なので、それくらいの体重なんじゃないかと思いますが…)

【基本スペック】
項目 評価 備考
破壊力 D
スピード B 岸部露伴の描画速度はSクラス
射程距離 B スタンド自体の射程距離は短い
持続力 B 事実上恒久的
精密動作 C
成長性 A

成長性は最高評価のAです。

実際に、原稿じゃなくても、空中に絵を描くことで、能力を発動できるようになりました。

また、当初は本にされた相手は、意識がある状態でした。しかし、杉本鈴美を本にした時から本にした相手を意識不明の状態にできるようになりました。

そのため、本にされた相手は、そのこと自体を覚えていません。相手のプライバシーを、安全に気付かれないように、しかも堂々と知ることができる強力な能力です。

ダイヤモンドは砕けないの中でも、様々な場面で活躍しています。(漫画描かなくて大丈夫なのか心配になるくらいです)

特殊能力

特殊能力は、自分が描いた絵を見せることで、相手を本にしてしまうことです。実際に紙に描いた絵だけでなく、空中に描き出した絵でも、能力を発動することができます。

本のページには、相手の記憶や体験が書かれているので、それを読むことができます。

©集英社文庫「ジョジョの奇妙な冒険 Part4 ダイヤモンドは砕けない 21巻」P.218

本のページは破り取って、自分の手元に置いておくことも可能です。その場合、ページを破り取られた相手の体重は激減します。

また、ページに指示を書き込むと、相手をその通りに操ることが可能です。

ただし、この指示文は相手の能力を超えたものを書いても無効です。あくまでも、本人の元々の能力でできる範囲内なので、“空を飛ぶ”と書いても、相手を飛ばすことはできません。

本にできる相手は、本人は波長が合う相手だけと言っています。しかし、能力が成長したことで、生き物ならなんでも本にできてしまうようです。

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有効度

相手を本にして、記憶を読み取ることができ、しかも、それを気付かれないという、強力な能力です。

そのため、かなり人気が高いスタンド能力です。

しかし、ヘブンズ・ドアーは岸部露伴だからこそ、使いこなせる能力です。

相手を本にするために必要な漫画キャラクターは、あくまでも岸部露伴自身の画力によるものです。しかも、彼の手さばきの速さは、クレイジーダイヤモンドの速度を凌駕するものです。これらはスタンド能力ではなく、あくまでも本人のスキルなので、凡人には真似できません。

画力と圧倒的な描画速度があってこそ、この能力を使いこなすことができるので、凡人には活かすのが難しいスタンドかもしれません。

リスク

相手を意識不明にすることができるため、記憶を覗き見ていることがバレることはありません。

念のため、”読まれていることを忘れる”とでも書き込めば、さらに安全です。

従って、能力を使うことにリスクはありません。

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悪用度

相手のプライバシーを全て知ることができるため、弱みを握ることができます。

そのため、恐喝詐欺行為窃盗など、相手の弱みを突いたり、機密情報を利用したりする様々な悪事が可能です。

さらに安全を確保するために”自分の不利になることはできない”とでも書いておけば、訴えたり攻撃されたりする心配もありません。

悪用にも使いやすい能力です。

世界への影響

ヘブンズ・ドアーは相手を、操り人形にできる能力でもあります。

国の指導者にこの能力を使えば、思いのままに操ることができます。

自分の好きなように国を動かすことができるため、世界への影響も与えやすいです。

とは言え、ただ能力を使うだけなら、世界への影響は皆無です。

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使い道と活かし方

ヘブンズ・ドアーの能力は、相手自身も知らない深層心理まで読むことができます。

社会貢献の目的で使うのであれば、これを活かすと良さそうです。そこで、こんな活用方法を考えてみました。

ヘブンズ・ドアーの活かし方


ヘブンズ・ドアーの能力で、深層心理を読めば、相手の心の傷や弱さを知ることができます。

心理カウンセラーがこれを活用すれば、精度の高いカウンセリングができそうです。

ただ、ある程度の画力が必要となるので、それだけは練習が必要です。

総合評価★★★☆☆<

相手の頭の中を、気付かれないように覗き見できるという、強力な能力です。

多くの人が欲しい能力に挙げていますね。

しかし、問題は画力と描画速度が必要だということです。相手の前でモタモタと絵を描いていては、逃げられてしまいます。

凡人には、使いこなすのが難しいことを踏まえ、総合表は★★★☆☆としました。

“へのへのもへじ”でも、効果があるんだったら別ですけどね。

§ヘブンズ・ドアーが登場する巻(文庫本)§