ハイウェイ・スターは、バイク事故に遭った噴上裕也の生き延びたい、回復したいという想いから発現したスタンドです。

スタンド使いのエネルギーを吸い取って、自分が回復するという、自己中心的な能力です。

こんな能力を平和的に使いこなすことなんて、可能なんでしょうか?

今回はハイウェイ・スターの活用方法を考えてみます。

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ハイウェイ・スターの能力

ハイウェイ・スターは相手の力を吸い取る能力です。

発動するためには、自分が事故に遭った場所にあるトンネル内の部屋に、相手を誘い込む必要があります。そして、部屋に入った相手の匂いを覚えることで、どこまでも追跡します。

スタンドは足跡のような外見の無数の個体からなり、これが合体すると、格子柄の人型の像になります。

©集英社文庫「ジョジョの奇妙な冒険 Part4 ダイヤモンドは砕けない 26巻」P.69

足跡の個体のどれか一つでも、相手に接触すれば、力を吸い取ることが可能です。

ただし、力を吸い取れるのは、スタンド使いだけなのかもしれません。噴上裕也自身が「こいつらと同じような『能力』を持つ者、二~三人から『養分』をいただけば…」と言っています。このことから、凡人からは吸い取れないか、吸い取れても大して回復しないのかもしれません。

またトンネルの部屋自体はスタンド能力と思われるため、そもそも凡人には部屋が見えない可能性が高いです。

そのため、凡人を追跡対象にすること自体ができないのかもしれません。

特徴

特筆すべきは、射程距離の長さです。バイクで街中を逃げ回る仗助を追跡し続けたため、射程距離は、杜王町全域をカバーできるほどです。

また、匂いを嗅いで追跡するという直線的な動きや、壁などの障害物を超えてテレポートできないなど、割と単純な動きなので、遠隔自動操縦型と誤解されることが多いスタンドです。

しかし、次のような理由からハイウェイ・スターは遠距離操作型のスタンドです。

  • 遠隔自動操縦型にしてはパワーが弱すぎる
  • 本体の噴上裕也はトンネル内の出来事や襲った相手を認識していた
  • 動きが単純に思えるのは視覚ではなく嗅覚を基に行動するため
【基本スペック】
項目 評価 備考
破壊力 C
スピード B 時速60km
射程距離 A 杜王町全域はカバーできそう
持続力 A
精密動作 E
成長性 C

移動する際の最高速度は、時速60kmです。そのため、人間の足ではとても逃げ切ることはできません。

また、テレポート能力があるため、十分引き離したと思っても、おおよその場所を目標に突如テレポートしてきます。

©集英社文庫「ジョジョの奇妙な冒険 Part4 ダイヤモンドは砕けない 26巻」P.93

このことから、匂いを覚えられたら、本体を叩きのめすしかない、強力なスタンドです。

特殊能力

ハイウェイ・スターには、細かく分けるとたくさんの特殊能力があります。

  • トンネル内に部屋を作る
  • トンネルに侵入した相手の匂いを記憶する
  • テレポートする
  • 触れた相手の力を吸い取る

また、噴上裕也自身もスタンド能力が発現した際に、鋭い嗅覚を身に付けたようです。そして、この本体の嗅覚で直接匂いを嗅げば、部屋に引き込まなくても、相手の匂いを覚えることができます。

©集英社文庫「ジョジョの奇妙な冒険 Part4 ダイヤモンドは砕けない 27巻」P.137

そのため、エニグマ戦では、本体の噴上裕也の嗅覚が活躍しました。

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有効度

追跡するためには、部屋に誘い込む必要があります。部屋を作れるのが、噴上裕也が事故に遭った、このトンネルだけだとすると、使い勝手が悪すぎます。

ただし、この欠点は本体自身で匂いを嗅ぐことで、カバーできます。

しかし、そもそも、相手の力を吸い取るなんて、行為自体が傷害罪に問われる可能性大です。

リスク

相手の同意なしに、パワーを吸い取ると、傷害罪に問われる可能性があります。

当然、力を吸い取れらることに同意する人などいないでしょう。

能力を使うこと自体が、犯罪に繋がる能力です。

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悪用度

悪用と言っても、他人の力を吸い取って自分の体力を回復させるなんて、病気や怪我をした時くらいにしか使えません。

悪事に使うなら、経済犯罪などに使える能力の方が便利です。

しかし、力を吸い取るような能力では、傷害行為にしか使えません。

世界への影響

力を吸い取るのは、一人ずつです。しかも、自分が健康ならそれ以上吸い取る必要もありません。

そのため、ハイウェイ・スターを使っても、世界への悪影響はほとんどありません。

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使い道と活かし方

様々な特殊能力があるハイウェイ・スターですが、力を吸い取る能力は犯罪行為なので、事実上使い道がありません。

そこで、このような使い方を考えてみました。

ハイウェイ・スターの活かし方


ハイウェイ・スターを活かすためには、やはり、嗅覚を活用することでしょう。

噴上裕也自身がやったように、匂いを嗅いで、相手の行動を分析したり追跡したりする、捜査員になるのが有効です。

空港の検疫で、麻薬や禁止物の密輸などの捜査をするのもいいかもしれません。

他にも飲食物に毒物が入っていないか検査することなんかにも使えそうです。

総合評価★★★☆☆

ハイウェイ・スターはスタンド使いとの戦いにおいては、非常に高い戦闘能力を持っています。

しかし、平和的な利用を考えた時には、相手のパワーを吸収する能力なんかに、使い道なんてありません。

そうなると、嗅覚を活かすしかありませんが、警察犬などで十分代用できてしまいそうです。

というわけで、総合評価は平凡に★★★☆☆としました。

持ってても、使いどころが無さそうな、パッとしない能力かなと思います…。

§ハイウェイ・スターが登場する巻(文庫本)§