ザ・ロックは罪悪感を感じた人の胸に、錠前をかける能力のスタンドです。

本体の小林玉美は、しょうもない詐欺行為に使っていて、あまり戦闘には、役立ちそうにない能力です。

でも、よく考えると、心は無防備なので、その隙に付け入ることができるのは、非常に強力です。

人を奴隷のように支配下に置くことだってできます。使いようによっては、非常に便利な能力じゃないかと思うんですよね(*^^)v

というわけで、今回はザ・ロックの活用方法を考えてみます。

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ザ・ロックの能力

ザ・ロックは罪悪感を覚えた人間の左胸に、錠前を取り付ける能力です。

錠前の大きさは、罪悪感の強さに比例します。そして、錠前には重量があるため、“罪悪感が大きくなる⇒錠前が大きくなる⇒重くて動けなくなる”という事態に陥ります。

©集英社文庫「ジョジョの奇妙な冒険 Part4 ダイヤモンドは砕けない 19巻」P.107

この錠前は、スタンド使い以外には、見えませんが重量などの効果はしっかりと現れます。そして、同時に複数の人間に、発現させることが可能です。

最終的に罪悪感が強くなり過ぎると、“死んだ方がマシ”と考え、自殺しようとしてしまいます。

この錠前は、あくまでも罪悪感に比例するものなので、善良な心の持ち主に対して、より効果的です。

しかし、罪悪感さえ消えてしまえば、錠前も解除されてしまいます。

康一との初回遭遇時にも、子猫が偽物であることを見破られたことで、康一の錠前が消えてしまいました。億泰も仗助が玉美の怪我を治したことで、罪悪感が無くなり、錠前が消えました。

こういったことから、実はウソや詐欺など、バレると完全に罪悪感が消えてしまう行為との相性が、非常に悪い能力です。

特徴

スタンドの像は、相手の左胸に発現する錠前です。この錠前は、距離が離れても、効果が持続します。

しかし、ただくっ付いているだけで、遠隔操作できるのかどうかというよりも、そもそも能動的に動けるのかどうかが不明です。

勝手には動かないということから、とりあえず、遠隔操作型に分類しています。

また、この錠前は非常に頑丈で、スタンドで攻撃しても、ダメージを負うことはありません。

【基本スペック】
項目 評価 備考
破壊力 E
スピード E
射程距離 A 離れても能力は解除されない
持続力 A
精密動作 E ただ左胸にくっ付いてるだけ
成長性 E

ザ・ロックは、ただくっ付いてるだけなので、破壊力もスピードも精密動作性も最低ランクです。

錠前を付けることに成功すれば、圧倒的に有利です。しかし、能力がバレてしまった相手には、警戒されてしまうため、ウソや詐欺行為で、錠前を付けることはかなり困難になります。

特殊能力

特殊能力は、罪悪感を持った相手の左胸に、錠前を付けることです。

この錠前は、罪の意識の強さに比例して大きくなります。罪悪感が極端に大きくなると、自殺願望を植え付けることができます。

また、錠前が付いている人間が、本体を攻撃すると、ダメージが跳ね返ってしまいます。

錠前を付けられている状態での攻撃は、ダメージが跳ね返る自殺行為になります。

この錠前を消すには、本人が能力を解く以外に、罪悪感が消えてしまうことでも、可能です。

©集英社文庫「ジョジョの奇妙な冒険 Part4 ダイヤモンドは砕けない 19巻」P.121

また、そもそも罪の意識を感じない人間には、全く効果を示しません。そのため、悪人とは相性が悪い能力と言えます。

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有効度

ザ・ロックは、罪悪感を植え付けることができなければ、能力が発動しません。一見すると、悪人を懲らしめるために、役立ちそうな能力ですが、実は罪の意識を感じないような極悪人には、何の役にも立ちません。

また、罪悪感が消えてしまっても、能力が解除されてしまいます。そのため、ウソや不正行為によって植え付けた罪悪感では、不安定なのであまり有効ではありません。

有効な活用方法と言えるのは、露伴と仗助がチンチロリン対決の時の使い方でしょう。

玉美が立会人として登場していますが、この時には『イカサマを継続して行うこと』をルールとしました。そのルールを破った場合の罪悪感で、錠前がかかる事を利用して『契約の正しい履行』を義務付ける使い方です。

©集英社文庫「ジョジョの奇妙な冒険 Part4 ダイヤモンドは砕けない 25巻」P.300

実はこのような、“約束を守ることを強制する”使い方の方が、有効活用できる能力です。

リスク

玉美の使い方は、詐欺行為に利用するものでした。

しかし、この使い方では、ウソ偽りがバレて、錠前が消えてしまった時に、手痛い逆襲を受けることになります。

恨みを買うような使い方をすると、リスクを高めてしまいます。

恨みを買わない真っ当な使い方をするのが、ポイントになります。

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悪用度

錠前を取り付けた相手は、事実上、自分の支配下に置くことができます。

上手に罪悪感を植え付けることができれば、他人を奴隷のように扱うことができます。

ただし、あくまでも罪悪感や、錠前の重量のよる負担感によって、従わせているに過ぎないので、完全な強制力が無いのが欠点です。

世界への影響

同時に複数の人に錠前を取り付けることができるので、悪意を持って使用すれば、権力者をも支配下に置ける能力です。

ただし、表面上は、他人を重みで束縛するだけの能力なので、大きな影響はありません。

ただちに、世界に悪影響を与えるほどの能力ではないでしょう。

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使い道と活かし方

ザ・ロックは悪事とは相性が悪い能力です。しかし、実は約束事に強制力を持たせるような使い方をすると、途端に役立つ能力です。

そこで、こんな使い方を考えてみました。

ザ・ロックの活かし方


ザ・ロックは取引や契約に、強制力を持たせる使い方をすると便利です。

そこで『契約の監視人』が良いと考えました。

原作で玉美がやっているように、契約や約束事を破った時に、錠前が発現するようにすれば、強制力を増すことができます。

契約を破った時のペナルティは、錠前の重量だけですが、少なくとも嘘を付いたり、契約を破った事は分かります。

ただし、罪悪感を感じなければ、意味が無いため、万能な能力とは言い難いです。

総合評価★★★☆☆

ザ・ロックは、ウソを見破ったり、約束を守らせることに役立つスタンドです。

しかし、相手が罪の意識を感じることが前提の能力のため、ある程度善良な相手にしか役に立ちません。

悪人を懲らしめるために使いたいところですが、実際は悪人であればあるほど、効果が低くなる能力です。

DIOみたいな純粋な悪人には、効果が低いため、総合評価は★★★☆☆としました。

学校先生などの教育業界でも、結構役に立ちそうな能力ですね。

ただし、あまりやり過ぎると、体罰になってしまいそうけど(^^;

§ザ・ロックが登場する巻(文庫本)§