クリームはどんなものでも暗黒空間に飲み込む能力を持ったスタンドです。

私が大好きなイギーを殺害したヴァニラ・アイスが操るスタンドです。

姿を消している間は、無敵のスタンドです。原作でも圧倒的な強さでした。

ヴァニラ・アイスの性格を表した、破壊的なスタンドですが、平和的な使い方を考えた時には、どうなんでしょうか?

そういうわけで、今回は個人的に最も憎らしい、ヴァニラ・アイスが操るスタンド、クリームの活用方法を考えてみます。

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クリームの能力

クリームの最大の特徴は、口の中が暗黒空間に繋がっているということです。

しかし、これは能力というよりも、クリームというスタンドの特性のようなものといえます。

攻撃方法も、口の中の暗黒空間に相手を吸い込み、バラバラの粉みじんにするというものです。

暗黒空間に繋がっているのは、口の中だけです。

しかし、この特性を最大限に活かすために、本体であるヴァニラ・アイス自身を含め、スタンドのボディ全体を自分で飲み込んでしまいます。こうすることで口の中だけを、外部に露出させることができます。言葉だけの説明だと意味不明ですが、体を裏返しにするみたいな感じです(^^;

©集英社文庫「ジョジョの奇妙な冒険 Part3 スターダストクルセイダース 16巻」P.84

こうなると、何でも飲み込む暗黒空間だけになるため、誰にも手出しできない状態になります。こうなると、ザ・ワールドでもメイド・イン・ヘブンでも、倒すことはできません。

スタンドの外見はフードを被った、死刑執行人のような外見をした人型の像です。スタンド発動中は、常にクリームの口の中に、ヴァニラ・アイスが潜んでいるため、射程距離は不明です。しかし、シルバーチャリオッツよりもパワーがあるため、タイプとしては、近距離パワー型に分類して問題無いでしょう。

特徴

本体とスタンドを飲み込んでいる間は、五感が遮断されてしまうため、記憶に頼って行動するしかありません。

しかし、館の中の構造は知り尽くしているようで、入り口に先回りしたり、ポルナレフたちが行きそうな部屋に先回りしたりしています。

攻撃も結構正確で、しっかりとポルナレフを狙って、飛んで行ったり、綺麗な渦巻き状に回転したりしています。

©集英社文庫「ジョジョの奇妙な冒険 Part3 スターダストクルセイダース 16巻」P.123

ヴァニラ・アイスは長年の鍛錬で、視覚に頼らなくても、正確な動きができるようになってるようです。

【基本スペック】
項目 評価 備考
破壊力 B シルバーチャリオッツを凌ぐパワー
スピード B 人間が走るよりは速そう
射程距離 D
持続力 C
精密動作 C
成長性 D

シルバーチャリオッツの腕を捻りあげ、口の中に引っ張り込むほどのパワーを持っています。

しかし、クロスレンジでの、肉弾戦の能力は低いようです。不意を突かれたとはいえ、遠くから突進してきたシルバーチャリオッツの刺突を被弾しています。

挙句の果てには、ポルナレフの背後を取ってるにも関わらず、シルバーチャリオッツの刺突ラッシュをまともに喰らったりしています。

©集英社文庫「ジョジョの奇妙な冒険 Part3 スターダストクルセイダース 16巻」P.218

また、何でも飲み込むと言っても、光だけは飲み込めないようです。暗黒空間は、光を透過してしまうため、移動中の軌跡が分かりません。そのお陰で、攻撃の予測ができないという強さに繋がっています。

でも、光を飲み込まないなら、”暗黒空間”とは呼べない気がしますね…。

ヴァニラ・アイスの敗北はDIOの責任!?


ヴァニラ・アイスの直接の敗因は、自分が吸血鬼になっていることに気付かずに、日光を浴びてしまったことです。

戦闘中も部屋の壁に穴を開けまくって、自ら部屋が太陽の光で満たされた状態にしてしまっています。吸血鬼が真昼間に、太陽光が充満している部屋で、戦うなんて自殺行為です。

DIOが”お前は吸血鬼になったから、太陽には気を付けろよ”って、一言教えてあげてたら、勝ってたかもしれないです。

重要なことなのに、なんで教えてあげなかったんでしょうねぇ

特殊能力

クリームの特徴は、口の中の暗黒空間です。この暗黒空間は、光以外の物質なら何でも飲み込んで、バラバラにしてしまいます。

スタンドも飲み込まれてしまうため、姿を消している間は、攻撃不能です。

ただし、本体であるヴァニラ・アイス自身やクリームのボディなどは、この暗黒空間でもバラバラにはなりません。

恐らく、バラバラにするものを選ぶことができるのでしょう。

ちなみに、これは特殊能力というよりも、スタンドの特性のようなものです。

実は特殊能力と呼べるのは、飛行能力です。

DIOの館内内で、上層階に移動する時には、床を突き抜けています。このように上下左右に飛行しながら移動できるため、予測できない方向から攻撃することができます。

ただし、この飛行能力は、口の中にボディを飲み込んでいる時にしか使えないようです。

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有効度

どんな物質でも飲み込むため、危険物を除去するのに便利そうです。

虹村億泰のザ・ハンドのように爆弾を除去したりするのは、もちろん、環境破壊に繋がるような廃棄物も除去することができます。

このように存在するとマズい、あらゆる物を除去することができます。

しかも、ザ・ハンドと違って、本体の安全を確保しながら作業できるのも魅力です。

リスク

何でも消し去ってしまう能力なので、使用する時には細心の注意を払う必要があります。

クリームで人に触れるのは、殺人になりかねない危険行為ですし、電線や水道管、ガス管などに触れれば、社会インフラに重大なダメージを与えます。

能力を使う時には、ヴァニラ・アイスがやるような、本体やスタンドを飲み込むようなやり方は、危険なので滅多にできません。

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悪用度

ヴァニラ・アイスがやったような使い方をすれば、自分の安全を確保しながら、どんなものでも破壊することができます。

暗殺や破壊テロなどは、証拠を残さずに実行可能です。

しかし、経済犯罪とか、詐欺のような使い方には、不向きな能力です。

殺人や破壊行為のような凶悪犯罪には、非常に使える能力です。

世界への影響

能力を使うこと自体には、直接的な影響はありません。

しかし、社会インフラにダメージを与えてしまうと、社会を大混乱に陥れてしまいます。

口で噛み付いた物は、何でも簡単に消し去ることができる能力なので、使う時にはとにかく慎重さが求められます。

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使い道と活かし方

ヴァニラ・アイスが戦闘時に見せた使い方は、本体の安全を確保しつつ、通過中の物を全て消し去る強力な使い方です。

この使い方をする前提で、こんな活かし方を考えました。

クリームの活かし方


世の中には廃棄するのに危険が伴うものや、処理が難しいものがあります。その際たるものが、放射性廃棄物です。

現状は、人里離れた場所や、地下深くに保管して、放射能が無くなるまで放置するしかありません。

しかし、クリームを使えば、このような放射性廃棄物も一気に消し去ることができます。しかも、本体は被爆する恐れもありません。

原子炉の廃炉作業も、放射性燃料を原子炉毎消し去ってしまえば済みます。地球のエネルギー問題や温暖化問題の対策にもなりそうな有効な能力です。

ただし、クリームは軌道制御が困難という欠点があります。

正確な動きは、ヴァニラ・アイスの鍛錬の賜物なので、これだけが課題ですね。

総合評価★★★★☆

クリームを使えば、爆発物や放射性廃棄物など、人類にとって都合の悪い物は全て安全に消し去ることができます。

環境問題を解決するために、とっても有効なスタンドです。世界の救世主と言われるかもしれないです(*^^)v

それを踏まえて、総合評価は★★★★☆

でも、個人的には原子力のような危険なものを、安易に使いまくっても良いのか疑問です。

“都合の悪い物は消しちゃえばいい!”なんて、乱暴な考え方をして、人類が進歩があるのかは疑問ですけどね(^^;

§クリームが登場する巻(文庫本)§