ポルナレフが宿泊する部屋で、待ち伏せ攻撃を仕掛けてきたスタンドです。

わざわざバレるような隠れ方をしていますが、それだったら、最初から堂々と部屋の中で待ってればイイじゃんと突っ込みたくなります。

またわざわざ人形に憑依していますが、スタンドなんだからそんなことする必要は無いはずです。

作中でも、物質に憑依するメリットなんかも、描写されていませんし、個人的には非常に謎の多いスタンドです(-_-;)

そんな、謎の多いスタンドなんですが、果たして平和目的での上手な利用方法は存在するのでしょうか?

というわけで、今回はエボニーデビルの活用方法を考えてみます。

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エボニーデビルの能力

本体は呪いのデーボと言う殺し屋です。

スタンドを人形に憑依させて戦います。スタンドの強さは、相手への恨みの気持ちに比例するため、最初に相手への恨みや復讐心を募らせる必要があります。

そのため、まず相手に自分を傷付けさせる必要があります。ポルナレフに対しても、目を刺されるなど、傷が深ければ、視力どころか脳が傷付く可能性もあるほどのダメージを受けています。

©集英社文庫「ジョジョの奇妙な冒険 Part3 スターダストクルセイダース 9巻」P.99

それほどの深手を負ったら相当の復讐心を持ちそうです。でも、実際の戦闘時のパフォーマンスを見ると、それほどにも感じません。まぁ、見方によっては遠距離でもそれなりのパフォーマンスを発揮できるのは、恨みのお陰とも考えられます。

とは言え、そもそも恨みが無ければ戦えないなんて、能力としては弱いんじゃないかって思っちゃいます…。

特徴

スタンドを人形に憑依させて戦います。

でも、スタンドは、本体もスタンドも攻撃できるので、人形のような物質に憑依する必要は無いはずです。しかし、人形に憑依する理由は不明です。

また、性格は残忍でハイテンションで、卑猥な言葉を乱用します。まぁ、これは本体の呪いのデーボの性格の問題ですが…。

【基本スペック】
項目 評価 備考
破壊力 D 恨みに比例する?
スピード D 恨みに比例する?
射程距離 A 恨みが強いと遠距離でもそれなりのパフォーマンス
持続力 B 恨みの持続力のこと?
精密動作 D
成長性 B 恨みに比例して強くなる

カミソリ攻撃や噛み付き攻撃は、シルバーチャリオッツの甲冑を軽く貫通して、重傷を負わせています。

©集英社文庫「ジョジョの奇妙な冒険 Part3 スターダストクルセイダース 9巻」P.125

そのことから、接近戦での殺傷能力はなかなかのもののようです。

特殊能力

相手への恨みや復讐心を、スタンドのパワーに変えることができます。

しかし、恨みの感情を抱くのは、本体である呪いのデーボ自身です。

エボニーデビルを強化するには、いかに相手を恨むかにかかっています。

だから、優しくておおらかな性格の人では、エボニーデビルの力を発揮することはできません。

そう考えると、呪いのデーボ自身が、簡単に人を恨むことができることもある意味、特殊能力とも考えられます(-_-;)

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有効度

スタンドのパフォーマンスを上げるためには、恨みのような負の感情が必要です。

感情が伴わなければ、良いパフォーマンスが発揮できない時点で、有効度なんてかなり低いです

しかも、パフォーマンスを上げるためには、かなりの重傷を負わされた時のような強力な恨みが必要です。

逆の見方をすれば、ちょっとやそっとの恨みでは、大したこともできないわけです。

そう考えると、日常生活では、全く役に立ちそうもありません(-_-;)

さらに人の復讐のために使おうと思っても、依頼人の仇に対して、自分自身も強い恨みを持つ必要があります。

そう考えると仇討ちに使うのも困難です。

リスク

能力を発揮するためには、自分の心身を傷付けられる必要があります。

まず、それだけでも大きなデメリットです。

しかも、そうまでしてスタンドのパフォーマンスを上げても、利用目的は復讐です。

相手に損害を与えることは、当然犯罪です。

そう考えると、エボニーデビルを使うことは、リスクの塊です!

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悪用度

悪用度も何も、復讐のためだけに存在するスタンドと言っても過言ではないので、悪用しかできません。

しかも、前述の通り、他人の仇討ちのためにも使い辛く、完全に私怨を晴らすためにしか使えない能力です。

とは言え、恨みのような負の感情を持たなければ、能力自体が役に立ちません。

“悪用したくてもできないスタンド”という見方もできるかもしれません。

世界への影響

エボニーデビルの能力を使うこと自体で、世界に影響が出ることはありません。

でも、恨みのような負の感情は、連鎖するものです。復讐が復讐を呼んで、収拾がつかなくなった関係は、世界中にたくさんあります。

そういう意味では、世界への悪影響は大きいかもしれません(-_-;)

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使い道と活かし方

さて、ここまで読んでお分かりの通り、エボニーデビルを使おうと思ったら、最初に必ず自分が損害を受ける必要があります。

しかも、その能力を最大化するためには、恨みや復讐心が必要です。

そんな能力の有効活用方法を考えてみました、思いつきませんでした!

そもそも、エボニーデビルを使えるシチュエーションが犯罪行為しかない以上、このブログの趣旨には完全に反する能力だからです…。

こんな能力を持っていても、幸せにはなれないですよね…。

復讐なんて空しいもの…


“復讐は空しいもの”なんて、よく言います。なぜなら復讐は誰も得してないからです。

たとえ復讐を果たしても、失われたものは戻ってきません。復讐のために費やした時間と労力だって、ハッキリ言って無駄なものです。

そもそも復讐なんて、相手に同じような損失を与える報復行為です。この行為自体が悪事である場合が多いです。

そして、悪事を働くことは、自分自身の人格を少なからず傷付けることになります。

ましてやエボニーデビルの場合、わざわざ自分自身を傷付ける必要があります。

スタンドを活用するために、全く必要のない恨みの感情を持つなんて、人生に何のメリットがあるんでしょうか…。

総合評価★☆☆☆☆

というわけで、エボニーデビルの能力を色々と分析して、その能力の活用方法を考えてきました。

しかし、スタンド能力自体が、復讐を目的にしたものなので、恨みを持った相手にしか有効ではありません。

しかも、能力を最大化するためには、自分の心身を傷付けて相手への強い復讐心を持つ必要があります。

恨みや復讐心を持つこと自体が、人生の不幸なのに、それをわざわざ持つ必要なんて、幸せな人生を送るためには、全くありませんよね。

ただ、活用方法が無いというだけで、持っているだけなら無害なスタンドです。

というわけで、エボニーデビルの総合評価は★☆☆☆☆としました。

スタンド能力が選べるんだったら、もっとマシなスタンドを選びましょうね…。

§エボニーデビルが登場する巻(文庫本)§