当ブログでは、自分がスタンド使いだったら、その能力をどう活用するかを大真面目に考えます(^^♪
効果的な活用方法を考えるためには、スタンドの基本ルールを、熟知している必要がありますね。
ジョジョファンなら熟知していると思いますが、改めておさらいしておいた方が、このブログを楽しめると思います。
というわけで、一つずつおさらいしていきましょう!
もくじ
スタンドは一人につき一体
スタンドは一人につき一体までしか持つことができません。
しかし、絶対的ルールかと思いきや、セックス・ピストルズは6体いるし、バッド・カンパニーやハーヴェストなんかはいったい何体いるんでしょうかね…。
©集英社文庫「ジョジョの奇妙な冒険 Part4 ダイヤモンドは砕けない 22巻」P.263より
アヌビス神にポルナレフが、乗っ取られた時は、シルバーチャリオッツとの強力なコンビネーションで、承太郎を追い詰めてましたよね。
他にも、例外は結構あります(^^;
スタンドを見ることができるのはスタンド使いだけ
スタンドの像を見ることができるのは、スタンド使いだけです。スタンド能力の無い凡人には、見ることができません。
第3部の最初で、アヴドゥルが承太郎を留置場から出そうとする際、警察官がわけも分からず熱くなっていく室内に狼狽していました。
©集英社文庫「ジョジョの奇妙な冒険 Part3 スターダストクルセイダースい 8巻」P.49より
でも、それ以降は凡人が、見えないスタンドにうろたえるシーンは、あまり出てきません。むしろ、見えないはずの凡人が、なぜかスタンドに驚いているシーンもあったりします。(シアーハートアタックに殺された洋服屋の主人とか…)
そのため、結構忘れがちな基本ルールかも…。
ちなみに、ストレングスは、パワーが強力過ぎて、凡人にも見えていますね。
スタンドに触れるのはスタンドだけ
スタンドに触れるのは、スタンドだけです。
スタンド使いであっても、他人のスタンドには触れません。
でも、これもストレングスだけは、例外ですね。
人間が船に思いっきり乗ってしまっています。
スタンドは物体を触るかどうか選べる
人間はスタンドを触れませんが、スタンドの方は、人間を始めとした物体を触るかどうか選べます。
すり抜けることも、持ったり壊したりすることも自由です。
でも、固いものを殴れば、傷つきますし、重いものを持ったり引っ張ったりすると、スタンドが損傷する可能性があります。
スタンドは本体の意思に従う
基本的にスタンドは、本体の意思に従います。しかし、同時に多くのスタンドには、自我があります。
©集英社文庫「ジョジョの奇妙な冒険 Part5 黄金の風 31巻」P.179より
自我強いスタンドは、自発的に行動することがあります。
セックス・ピストルズやホワイト・スネイクなんかは、かなりの自由意思で行動していますね。
スタンドが傷つくと本体も傷つく、逆も然り
スタンドが傷つくと、本体も傷つきます。
逆に本体が傷つくと、スタンドもダメージを受けます。本体が死ぬと、スタンドも基本的に死にます。(ノトーリアス・B・I・Gのような例外あり)
人間型のスタンドの場合は、スタンドが傷ついたのと同じ部位が傷つきます。
ただし、ハーヴェストはスタンドが無数にいるため、1匹や2匹倒されたところで、なんともない様ですね。
スタンドパワーに射程距離がある
スタンドが本体から離れられる距離には、限界があります。
そして、この射程距離が長いほど、パワーが弱くなります。
ちなみに射程距離が長いタイプのスタンドの場合、スタンドがいる場所を視認できるものと、そうじゃないものがあるようです。
エアロ・スミスの場合は、熱レーダーでしか付近の様子を知ることができません。しかし、エコーズACT2なんかは、離れていてもちゃんと視認できます。
スタンドには特殊能力がある
どのスタンドにも、特殊な能力が一つ備わっています。
でも、何を持って特殊能力とするのかの線引きが曖昧だったりします。
スター・プラチナの能力は、当初はスピードとパワーと正確性でした。
でも、それってスタンドの特徴であって、特殊能力ではないよな~なんて思ってたんです。そうしたら、時間を止める能力を覚醒しましたよね…。
そして、この考え方でいくと、シルバーチャリオッツも特殊能力が無いスタンドと言えなくもないような…。(鎧脱いだり、剣針飛ばしたりが特殊能力!?)
時にスタンドは成長する
スタンドは場合によっては、成長します。
成長のポテンシャルも、スタンドによって様々です。
スタープラチナは、DIO(ザ・ワールド)との戦いにおいて、時間を止める能力を覚醒しました。
また、エコーズのように進化することで、前とは違った能力のスタンドに生まれ変わるものもあります。
©集英社文庫「ジョジョの奇妙な冒険 Part4 ダイヤモンドは砕けない 24巻」P.123より
特に、キラー・クイーンなどは、承太郎たちに追い詰められることで、次々と新しい能力を発現させていきましたよね。
もはや、一つのスタンドに一つの特殊能力のルールを超えちゃってます。
その他、知っておくと良いポイント!
その他、スタンドの基本ルールとは別に覚えておくと良いポイントがあります。
いくつか書いておきますね。
スタンドの3つのタイプ
スタンドには大きく分けると、3つのタイプがあります。
近距離パワー型
射程距離が短いものの、パワーが強いタイプのスタンドです。
固い物を砕いたり、弾丸をはじいたりなどが可能です。人間ならパンチ一発で、命を奪うくらい簡単にできます。
(↑校舎が崩れるほど、ぶっ飛ばされても死なない花京院の方が凄いです…)
©集英社文庫「ジョジョの奇妙な冒険 Part3 スターダストクルセイダース 8巻」P.128より
ただし、殴る力やスピードなどを指して、パワーが強いという場合もあれば、特殊能力のパワーの強さを指す場合もあります。
例えば、キラー・クイーンに爆破された川尻早人を、クレイジー・ダイヤモンドが瞬時に元通りにした時に、吉良吉影がクレイジーダイヤモンドのパワーの強さに、言及するシーンがありますね。
ちなみにハーミットパープルも近距離パワー型って言うんでしょうかね?どう見ても、”貧弱貧弱ぅ”って感じですけど…。
遠距離操作型
本体から遠く離れることができるスタンドです。
数十メートル、場合によっては数キロ離れていても、本体の意志通りに操作することができるスタンドです。
その代わり、パワーやスピードは低くなります。
ちなみに射程距離とは言っても、スタンドと本体の距離のことを指しています。
特殊能力の影響が及ぶ範囲とは別です。
例えばキング・クリムゾンの時間を消し飛ばす能力は、宇宙全体が影響しますが、スタンド自体は近距離パワー型です。
遠距離自動操縦型
本体がコントロールできない代わりに、長距離の射程距離とパワーを持っているスタンドです。
射程距離とパワーを両立している代わりに、単純な規則に従った行動しかできないため、動きを見切られると、無力化できてしまいます。
©集英社文庫「ジョジョの奇妙な冒険 Part4 ダイヤモンドは砕けない 24巻」P.82より
また、本体を守るという行動も取らないので、接近戦には不向きです。
スタンド能力は本人の精神を反映する
発現するスタンド能力は、本人のキャラクターを反映するとされています。
例えば、物を直す能力を持った仗助のクレイジー・ダイヤモンドを、承太郎が『この世のどんな事よりも優しい』と評しています。
また、グリーン・デイの全てを殺人カビに感染させる能力は、本体のチョコラータの快楽殺人を好む性格が反映されているとしていますね。
まとめ
以上がスタンドの基本ルールです。
このブログでは、自分がスタンド使いになることを仮定しているので、これらをしっかり理解することが大前提です!
皆さんも改めて、おさらいして自分に合ったスタンドを選ぶのに、役立ててくださいね(笑)